こもるーとたぬきの備忘録

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宮城旅行に行ってきた話②

旅行から10日以上経ってしまいました。お盆に帰省したりなんだりしていたら書く時間がなかったのです。さて、宮城旅行の続きを書くとしましょう。

旅館 一の坊

宮城峡蒸留所を後にしたら、半年以上楽しみにしていた旅館一の坊に到着。
作並駅から旅館の送迎バスに乗って宿に向かいました。
旅館に入って早々にくつろぎスペースがありました。
飲み物のラインナップが充実していました。
作並の美味しい水をはじめ、デトックスウォーターにピーチティー、ファミレスのドリンクバーのようなものではなく、一つひとつがガラスのサーバーに入っているんですよ。
どう考えも手間がかかるだろうに、すごいなと感心しました。
そのほかにも、ルピシアの茶葉が4種類ほどあり、利用者自身がティーポットを使用して入れることができる仕様でした。
コーヒーも利用者自身で入れることができたんですよね。
コーヒーもいくつか種類がありましたね。
コーヒー豆を自分で引くことができる器具があったりして、それも驚きでした。
忙しい日常を送っているとゆっくりとコーヒーを入れる時間もなかなか取れませんからね。
ゆっくりとした時間を過ごしてほしいという旅館のおもてなしが現れていて、到着して早々、「この宿見つけてよかった」と思いました。
もちろん、アルコールも用意されていました。
ワインにハイボールにビールに…軽食もありました。
お兄さんは、真っ先にワインの飲んでいましたね。
満面の笑みでワインとマッシュルームのピクルスを手にとっていました笑
宮城峡蒸留所で最高の時間を過ごしていたこともあってか、顔に「僕幸せです!!!」と書いてあるような幸せそうな姿でした。
その様子を見て、「うん。この宿見つけて本当によかった…ZIPありがとう」と思わずにはいられませんでした。

楽しみにしていた温泉

チェックインを済ませたあと、夕食まで1時間半ほどといったところでした。夕食ではお酒も飲みたかったので、露天風呂を楽しむならこのタイミングしかないと思い、ダッシュで露天風呂に向かったんですよね。
露天風呂は2種類あり、時間帯によって男女の入れ替えがあるとのこと。
ホームページに掲載されている目玉の露天風呂をこのタイミングで堪能しました。
ラッキーなことに、その時に露天風呂を利用していたのは私だけだったんです。
ホームページに乗っているような、川のほとりの露天風呂を贅沢にも独り占めさせていただきました。
時間が経った今でも、思い出すだけでニヤニヤしてしまう素敵なお風呂でした。
里山と広瀬川に囲まれた露天風呂に、私1人。穏やかに流れる川の水の音と風にそよぐ木々の音が心地よく、お風呂の外を見れば深い緑の木々が一面に広がります。
深呼吸を何度もして、その空気をとにかく味わっていました。
のぼせない限りずっとそこに居続けたかったです。
本当に最高の温泉でした。
この温泉目的にもう一度この宿に来たいです。

ビュッフェ形式で楽しむ懐石料理

最高の温泉を満喫したら、お夕食。
一の坊はビュッフェスタイルのお食事なのですが、メインの鉄板焼きやお刺身、天ぷらなどは、料理人さんが目の前で作ってくれる形式です。
いつでも出来立ての懐石料理が楽しめるという、食べるのが遅い私にとっては大変ありがたいスタイルでした。
そして、どれも美味しかった…
お昼ご飯でも牛タンを堪能したのですが、お夕食でも牛タンを堪能しました。
お昼の牛タンも最高に美味しかったのですが、ここの牛タンも美味しかったんですよね。
あと鉄板焼の仙台牛。
私の家族は、皆一様に高級な牛肉を食べるとお腹を下すのですが、あまりにも美味しそうで、お兄さんにお願いして半分こしてもらいました。
これも美味しかったんですよね…その後ちゃんとお腹を下しましたが笑
料理のおいしさはもちろんだったのですが、日本料理人の皆さんの丁寧な仕事にもおどろかされたんですよね。
お皿に乗った料理が美しく、ただのお刺身なのになんでこんな綺麗に盛れるのとびっくりしました。
そして非常に美味しそうに見えるんですよね。
もちろん、実際に食べても非常に美味しいのですが、見た目も大切なんだなと考えさせられた一幕でもありました。
後日談ですが、お盆に実家に帰省をした時にお刺身を作る機会があったので、一の坊で食べたお刺身の盛り合わせを意識して盛り付けてみたところ、母親に大変褒められました。
さて、今日はここまで。書きたいことがたくさんあって、困ってしまいますね。もう少しお付き合いください。